907-2024/01/31
口が痛い。手の平が痛い。足の裏が痛い。ここのところ特に痛みがひどく、心も萎え萎えになっています。肉体が痛み続けると、心ばかりかお脳までグタグタになってしまいます。
いよいよ歩けなくなるのではないか? いよいよ寝たきりになってしまうのではないか? そんな恐怖が押し寄せ、更に身体全体までが動かなくなってしまうようです。
毎日、薬を付けて自分なりに治療しているのに、日に日に心がしぼんでしまう。それはまるで、いつの日か命までもが、終わりになってしまうような、そんな殺気にあふれています。
そんな情けない毎日を送っていましたが、一つの仮説を思いつきました。それは、後になって考えてみると、仮設ではなく現実の事のような気がします。
それは単に副作用の問題だけではなく、血の巡り、つまり血行が良くないのではないか? 余り歩くこともしなくなり、椅子に座って過ごす毎日が多い。これが影響しているのではないか。そんなふうに思われたのです。
そこで、先ず「貧乏ゆすり」から始めてみました。何となく足が暖かくなったような気がしました。
次に「かかと落とし」を試みました。何となく痛みが薄らいだような気がしました。次に「足全体」を動かしてみました。気分的に足が軽くなったような気がしました。
「これは効き目がありそうだ」そう思いました。思っただけではありませんでした。現実に効果があると実感しました。
午前中は、とてもではありませんが、外出なんて考えられませんでした。しかし、時間が経つにつれ、足を動かすにつれ、「これなら、外に行けそうだ」そう思えるほど効果がありました。
やっぱり身体は動かさなければ駄目だ。そう思って靴を履いてみました。多少の痛みはあるものの、「これなら歩ける」そう思って、近くの回転寿司に行って来ました。
足の潰瘍は血行障害から起こりやすいようで、エコノミー症候群などの防止にしても、やっぱり絶えず動かすこと、絶えず歩くことが必要のようです。
・・・もしもそんな症状が起きたら、是非、試してみてください‼