癌と付き合う Simojiさん(折々の想い)

お役に立つかどうかは分かりませんが、折々の想いを

801-2023/03/08

 

 さてさて、次は何をするべきか?・・・

 年寄りが真っ先に思い当たることは、自分が亡くなった時に家族はどうなるのか?・・・そんなことが気になって来ます。

 

 そんなふうな思いを抱かせたのは、昔からお付き合いがあった方のお話や行いからでした。最初に思い当たるのは、いくらもない貯えの相続のこと。預貯金はたとえ1円でさえ、家族であってもそのままでは使うことが出来なくなります。

 

 それは、残った家族が路頭に迷うことに繋がります。・・・そんな思いから始まった身の回りの“備忘録”づくり。

 相続手続き、遺族年金申請、契約処理、そして葬儀のことなど色々ありますね。

 

 それらのことに一定の目安が立ったとき、次に思い当たるのが“今の備え”。それは、「災害対策」と「墓の管理」のことでした。

 

 水は大丈夫か? トイレは大丈夫か? 食料は大丈夫か? 通信網は大丈夫か? 避難先はどこか? 避難先での身の回りのものは大丈夫か?

 

 今の墓はどうする? 墓じまいはどうすればいい? どういうお墓の形態があるのか? 霊園はどうなっているのか? 樹木葬とは何か?

 

 そんなことが次から次へと気になって来ます。・・・じゃあない! これらも気にしているだけでは、寿命分を生き延びられないことにも繋がりますし、安心して天寿を全うすることも出来ません。

 遅きに失する前に、いま直ぐにでも「ついつい」を止めて、実行に移さねばなりません。

 

 それでは、防災に必要な事項から順次ということで・・・