841-2023/07/06
その後、順調に過ごしています。抗癌剤も2週間の休みに入り、これまた穏やかに過ごしています。
これなら、副作用にも負けずに生きて行ける。単純にそんな気になれます。相変わらず、多少の倦怠感は残っているものの、口内炎も何とか修復の兆しがあり、少し、ほんの少しですが、やる気が出て来ました。
日常を過ごしやすく、整理するものは整理し、老い先短い事は単純に仕上げ、身の回りをスッキリするのは、結構な体力と時間が掛かります。もう少し早めにかたづけておけば、手間暇がかからなくて良かったと悔やみます。
家にしても、お墓にしても、それらを綺麗さっぱりにするのは大変なことです。
子どもたちがそれぞれ独立した後は、そんなに部屋数もいらない。もう少しこざっぱりした、もっと小さい家にでも住み替えてしまいたい。
お墓にしてもそうです、子どもたちが独立した今、もう墓守もいない。いっそのこと墓じまいでもして、永代供養墓にでもお願いするか。
子どもたちに2か所の墓守は負担が多過ぎる。いやそういう考えはあり得ないのではないかと思う。
しかしながら、こういう事始めをしようとすると、途轍もないエネルギーが必要です。今から、それだけのエネルギーが残っているだろうか。
『時すでに遅し』なのかもしれない。
心に余裕が出来て隙間が出来ると、ついついこんなことを考えてしまう。余裕があるのがいいのか、精一杯がいいのか。
いずれにしても、・・・『夢芝居』か???