癌と付き合う Simojiさん(折々の想い)

お役に立つかどうかは分かりませんが、折々の想いを

793-2023/02/18

 

 知り合いの方にお会いしました。・・・こんなことをわざわざ書くなんて、いかに人に会わないかと言うことでしょうか。

 そんなことはさておいて、皆さん少し年上の方々ですが、お二人とも畑仕事をなさっていて、お一人は道の駅などに出荷なさっています。

 

 皆さんお元気そうに見えますが、いざ、お話をしてみると、やはり色々調子のよくないところがおありのようで、どうもそういう話に終始してしまいます。

 しばらく振りにお会いしたので、お互いの健康のことは気になるのですが、それにしても、いつまでも「私は・・・」、「私だって・・・」と続きます。

 

 まあ、一つ言えることは、この年になると、どこかしら悪いところがあって、だましだまし、労り労りながらやり過ごしているということです。

 で、自分に置き換えてみれば、癌の一つや二つどうということは無い。グダグダ言う前に、悔いの無いよう、ただただ“やるべきこと”をやり続けるしかないと思うのです。

 

 『♪生きる事がつらいとか、苦しいだとかいう前に、野に育つ花ならば、力の限り生きてやれ』・・・正に、その通りなのです。

 ・・・そう“野に育つ花”であるべきなのです。“自分”の為にも、“君”の為にも‼

 

 足が冷たいと嘆いていたら、フットウオーマーと温かスリッパが届きました。昔は湯たんぽしかなかったのに、今は便利なものがあるんですね。

 中には電熱器付きもあるようですが、歩き廻るにはこれが一番です。

 こういうものを見ていると、がん治療も「今後、マンザラでもない」そんなふうにも思えてくるのです。・・・ありがたや!ありがたや!