727-2022/08/08
残暑お見舞い申し上げます!・・・そう言われてもピンときませんね。
立秋を過ぎ、暦の上ではもう秋の始まり。暑中見舞いも残暑見舞いに変わる時期。“移り変わる”とはよく言ったもの。
けど“現実はまだまだ夏真っ盛り。年寄りの身にはきつい毎日が続きます。
皆さんは、お変わり有りませんか? 無理をせず、御身大切にお過ごしになってください!
最近、こんな言葉を聞きました。・・・「もう十分です」と。
素直に聞けば、「お腹いっぱいです!もう食べられません」「色々お手伝いをいただきました。もうこれ以上は大丈夫です」・・・そんな嬉しい言葉ですね。
でも、聞き様によっては、というより出来れば聞きたくない、言いたくない言葉にも聞こえてしまいます。
それは、“最期の言葉”のようでもあるからです。そんなふうに考えたくもありませんが、お盆という時期が近付いたせいでしょうか?
しかし、この「最期の言葉」を考えたことがありますか? 考えてみるとなかなかいいものです。それは「大切な方、お世話になった方、そんな方々に最期に何と言うか?」ということになるからです。
そう思って、あれやこれやと考えてみると、とっても幸せな、充実した気持ちになれるものです。「いわゆるお礼の言葉は、自分をも幸せにする」・・・そういうことでしょうか。
まあ、「最期に何を食べたいか?」と同じ様な軽い気持ちで、考えてみるのもいいと思います。