639【だから・・・どうする⁉】
♡ こっちから近付くのは誰、あっちから襲うのは誰‼・・・ってね。
まだ、日影では雪が残っています。
雪の上を歩くのは少々気を使います。ところどころ凍結していますから。
融雪剤(塩化カルシウム)でしょうか? 凍結防止剤(塩化ナトリウム)でしょうか?
パラパラと残っていたり、車道はしっとり濡れているようにも見えます。
ちょっと撒き損じたのでしょうか? ザザッとまとまって残っていたりします。
早朝から? いや深夜から寒いなか作業してくださった方々の苦労が見えます。
雪の上や凍った道路、特に橋の上や横断歩道橋の上を歩くときは、
靴の底にスパイクを付けて、ペンギン歩きが安全と聞きました。
やってみると、なるほど! 滑りにくそうで安心して歩けます。
「ただただ気をもむ」でなく、「準備をして安心する」・・・それがいいように思います。
雪国の方が、こういう分かったような分からないような記事をご覧になると、
「何、言ってんだ」と、お笑いになるかもしれませんが、郷に入ればこういうことです。
いたるところに「その地の当り前」があるわけで、意を汲んでこらえてください。
「困らされて、やってみて初めて分かる事」って、いくらでもあります。
そんなこんなで、テクテク、シャカシャカ歩いて来ました。
今日は少し足取りが軽いような気がしました。そんな日はやっぱり気分がいいですね。
でも、外に出てもとっても寒いし、家の中だって暖房が届くところ以外は真冬だし、
・・・今日も一日、何にも出来ないな~!
だったら、何もしなければいいじゃないか! どうせ特にやることはないんだし⁉
・・・そう思うと気が楽になり、「それじゃあお言葉に甘えて」と思う反面、
何かが追いかけて来るような、何かに襲われそうな・・・
得体の知れない邪鬼に苛まれるような気がして、居たたまれなくなってしまうのです。
これが・・・“ス・ト・レ・ス”の正体です‼
ストレスは、遠くに見えるホッキョクグマの黒い鼻のような小さな点のようであっても、
・・・その質量は、ブラックホールのように、計り知れないほど大きいのです。