489【ただより、怖いことはない‼】
♡ そんなにうまい話は、絶対にありません‼
こんにちは!「告知です」・・・???
見慣れない言葉に??? ん? 告知?
現れたのはヒョッコリさんのように覗く一人の男性!
「実は、あちらで家を建てていられる前のお宅の屋根を、葺き替えることになりまして、
道路に車を停めておくことがあると思いますが、邪魔になったら言ってください。
この道路の沿線のお宅にお話して歩いています。」
・・・「分かりました。」
「よろしくお願いします。ご主人、歩いて来てたまたま気が付いたのですが、
屋根の上の方の瓦がずれていますよねえ。(スマホを取り出して撮影し) 分かるかな~。
ちょっと分かりにくいか? ほらあそこ!」
・・・(あいにく、涙目の私は見上げてもぼんやりしていて見にくい。)良く分からない‼
「直してあげますよ。今日はこの仕事だけで、終われば暇ですから」
・・・そう言われても。
「後ではしごを持って来て直しますから」
・・・手間賃はいくらかね?
「ちょっと直すぐらいでお金なんかいりませんよ。私もプロですから。」
・・・職人がそんなこと言ってていいんですか?
「それならジュースの1本もいただければいいですよ。後でまた来ます。」
そんなことを言って帰って行かれました。
う~~~ん! どうも腑に落ちない。この人はいったい何しに来たのか?
そこで、その人が言っていたと思われる家にTELして確かめました。
差のごとく、斜め前の2軒のお宅はそんな予定はないとのこと・・・
午後になって、梯子を積んだバンが家の庭に入って来ました。
バタバタと3人の男の人が下りてきました。
・・・えっ! 3人???
・・・作業するのはちょっと待ってください。その前にお聞きしたいのですが、
屋根の葺き替えをされる家のお名前は何というお宅ですか?
「我々は、下請けで名前は分かりません。」
・・・わからないって、そんなことはないでしょう。契約もしたんでしょうし、
当日どこの家に行けばよいのか分からないじゃないですか。
「行く当日にどこに行くか聞いて、それから行くんです。」
・・・(そんなことがあるわけないじゃないの! こりゃだめだ。完全におかしい。)
それなら、元請けに聞いてくださいよ。
・・・その後も何を聴いてもはっきりしたことは言わないので、
とにかく屋根の修理はしていただかなくていいですから。そういうと急に態度を変え、
挙句の果てに・・・
「ふざけたことを言ってんじゃねえよ。
頼まれたから忙しいのにわざわざ来てやってんじゃぁねえか。」
・・・そう言い放って、帰って行かれました。
きっと、すごみに負けて直してもらっていたら、・・・
いや、直す箇所があったかどうかも分からないのですが、3人で来られたわけですから、
きっと痛い目に合っていたのではないかと、恐れおののいた出来事でした。
桑原!桑原!・・・もっと早い時期にはっきりと断るべきであったと、
ザンゲする次第です。
・・・皆様もお気を付けください。