177.【それが、普通~なんですよ!】
♡ 「普通」ってすごいんですよ! 「嬉しい」し、「楽しい」し、「明日もある」んです。
チョット足にムズムズ感を覚え、
そうだ、「歩かなきゃ!」と思い、立ち上がったんですが、
やはり、今日も雨。階段と相対し、登り始めて階上へ。
いつもの階段、いつもの廊下、いつもの部屋、・・・
フラフラ歩きながら、思ったんですが、
窓から見える景色も毎日同じだし、
毎日、それほど多くの人と、会うわけでもなし、
聞こえて来る音も、
小鳥の声や風の音、ユーチューブの音楽、
そして、たまに聞こえる、宅急便のお兄さんの声。
・・・そんな繰り返し!
まあ、私の家が田舎にあるということが、
その原因なのかもしれませんが、
都会にお住いのあなたの家だって、
音源を整理整頓すれば、それほど多くは無いと思います。
つまり、人は生活の中で、そんなに多くの人との接点は、
無いということなのでしょうか。
いいえ、外に出れば、お茶も飲めるし、酒も飲める。
親しい人との会話もある。
雑踏の臭いだってあるし、眩しさだってある。
電話やスマホのコール音だって頻繁に鳴る。
・・・それでも、自分と結び付くものに絞れば、ほら!
そうは無いでしょう⁉
パンダに会えなかったのが、寂しかったわけじゃなく、
会えたから嬉しいのです。
遊べなかったから、寂しかったわけじゃなく、
遊べたから嬉しいのです。
ディズニーに来られなかったのが、寂しいんじゃなくて、
来られたから嬉しいんです。
知り合いに合えないのが、普通のベース。
楽しいことが出来ないのが、普通のベース。
好きなところへ行けないのが、普通のベース。
そういうことなのです。
だから、・・・
普通を超えたとき、特別になったとき、嬉しいんです。
喜べるんです。
別に、自分に偽っている訳じゃなく、
普通~にそう思うんですよね。
それでいいじゃないかと。それが普通~なんだと。
まあ、世間が晴れたら、病が落ち着いたら、
普通を超えたいと思います。
それまでは、オイッチニ! オイッチニ!・・・
・・・もつかなあ⁉ 体力‼ 精神力‼