170.【申し訳ないが、お互いのため】
♡生き物の行動や、自然現象などから天気を予想することを、
「観天望気(かんてんぼうき)」と言うそうです。
「蜂が低いところに巣を作ると、台風が多い年になる」そう、聞いたことはありませんか?
台風などの強風に飛ばされてしまわないように、低く作るのではないかと言われています。
室温、28℃。湿度、48%。風、爽やか。
室温の割には軽快な感じがします。
外の風も気持ちいい!・・・・
で、「散歩」と思いましたが、チト、足が重い。
やっぱり今日はと思い、家の周りをソロリソロリ。
ん! 何やら騒々しい。・・・
蜂だ! ハチが舞っている。足長蜂です。
こ奴には子どものころ、大抵の族は刺されている。
刺されるとひどく熱い! ひどく痛い!
・・・そして学習する。「触らぬ神に祟りなし」。
たいていは、見て見ぬふりをする。
「君子危うきに近寄らず」とも言うし、
もっと直接的に「触らぬ蜂はささぬ」とも言う。
それくらい恐ろしく困った相手です。
だが、見付けた場所は、物置の入り口の上。
毎日とは言わないが、頻繁に通りかかる場所。
相手も人間は怖い。そこで威嚇する。
威嚇されれば、抵抗する。
戦いになれば、こちらは素手、あちらは針を持っている。
勝敗は見えている。人間の負けだ。刺されて慌てふためく。
そこで、今回は引っ越しをしていただくことにしました。
殺虫剤を噴霧し、様子を見る。
一旦はどこかに避難したが、直ぐに戻って巣作りを始めた。
これでは話にならん。再度噴霧し、
避難している間に巣を取ってしまった。
そうこうして居る内に、また舞い戻って来て、
巣があった場所を探している。
時々こっちを睨(にら)んでいるような気がして、
ゾクッと鳥肌が立ちました。
意地悪する気はないが、お互いのため、
もうこれ以上、いがみ合わないため、
申し訳ないが、蜂の巣は無き物とさせていただいた。
どうか、別の場所に引っ越していただきたい。
お元気で~~~!
ところで、・・・
物置の軒先は、低いところではないですよねえ!
少し期待してもよろしいのでしょうか?