169.【安全確認は、先の先まで!】
♡ 竹やぶは、地震の際の安全な避難場所だと言われている。
が、土砂崩れや津波にまで安全なのか?
人はミスを起こすもの‼
それには、安全確認だ!
たったこれだけのことで事故が激減する。
ダブルチェックとか、トリプルチェックとか言うが、
もしかすると、指さし確認の方が、
安全確率が、高くなるかもしれない。
よく目にする風体としては、
電車、バスの運転手さんがやっている。
運転手さんは、“よし”の回数が多い。
それだけ多方面に対する注意が、必要な職業だ。
あっ! それから余計なことですが、
電車の運転手さんや、車掌さんに手を振ったことありますか?
愛孫の一人が“子鉄”だったころ、
ホームから、じっと遠ざかる電車を見送っていたんですが、
ある時、運転手さんと、車掌さんに手を振ったんですね。
♡ 子鉄は、ちょっとやそっとのことでは動きません!
運転手さんは、
操作が忙しいらしく、そのまま通り過ぎたんですが、
車掌さんは、安全確認のため、窓を半分空け、
右手を窓枠に摑まっておいでになったのですが、
その手が、僅かに子鉄の手振りに反応してくださったのです。
愛孫は、それに気づき、あっ!と目を丸くして、
「てをふってくれた~~~!」と大喜びしていました。
実は、散歩コースに、
道路を横断する箇所が2カ所あるんですが、
私が横断したい所には、横断歩道がありません。
横断したい箇所の右50m、左50メートルに、
それぞれ、横断歩道があるのですが、
その横断歩道の10~20m先にカーブがあるんです。
これって“アウト”な話じゃないですかねぇ。
横断歩道の所には、
歩道だまりがなくては、いけないらしいんですけど、
歩道だまりより、
カーブの方が危険極まりないと思いませんか?
なぜ、中を取って、
私が渡りたいところに設置しなかったのか、
そう思いながら、
右よし、左よしって、指さし確認しながら渡っています。
交通ルールの話になったので、もう一つ!
信号機の話ですが、
信号機が黄色になってからの交差点への侵入は、
禁止のことは勿論ですが、
信号機の青は、“進め”ではなく、
“進んでも良い”ということであって、
良く注意しながら、進まないといけない。
交差点は、進んではいけない状態のことも、
ままあるということです。
ここを間違えて、何も考えず、
よく確認しないまま進むと、事故に繋がることもあるのです。
“進め”と“進んでもいい”とは違いますからね。
「人はミスを起こすもの」だとしたら、
その原因を無くすことですね。
駅のホームでの転落事故防止のため、
ホームドアを設置した。
すると、路線別のボディーカラーが、
分かりにくくなってしまった。
そこで、横のラインを窓下から、窓の上に変更した。
・・・このラインの位置の変更までしたことこそが、
“真の事故防止策”ということではないでしょか。