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１７１．【よく見れば、癒しも見える！】

  ♡ 化粧くさり樋（とよ）を流れる雨しずく。

　今日は雨の一日でしたね！

ところで雨って見たことありますか？

傘に当たる音や、水たまりに跳ねる姿など、

感じられることはありますが、

目で直接見ることは難しいようです。

　水は流動体ですから、そのものに形はなく、

どんな形にも変わってしまいますね。

空気も、風も、電気もそうですし・・・

人の心も、例外ではないですね。

　でも、見る方法がない訳ではありません。

それは、見ることです。じっと見つめることです。

見る気で見れば、どんなものでも見えて来るんです。

どんなに形が変わっても、どんなにかたくなな心でも。

　というより、見ないと見えないということなんです。

だから、じっと見つめる。穴が開くほど。

そういう思いが必要なんです。

物事はじっと見る。これ世の鉄則なり。

　そしたら、その先にカタツムリを見付けました。

カタツムリは、最近少なくなりましたね。

あの、のそのそと動く姿は、飽きることがないと、

ペットにする人もいるそうです。

　ミスジマイマイ。

　カタツムリの殻は汚れない。そんな特徴を応用して出来たのが、「汚れない外壁タイル」。

　ゆっくりと動く姿は、あのクラゲにも似て、

人の心を癒すのでしょう！

　カタツムリは、マイマイ、蝸牛（かぎゅう）、

などという呼び名がありますが、

この辺ではデンデンムシと呼びます。

　これは、子どもたちが、

「殻から出ろ出ろ」と

はやし立てた「出ん出ん虫」（「出ん」は出ようの意味）

であるとの説があるようです。

　あなたは、誰かを癒していますか？

　あなたは、誰かに癒されていますか？

　お幸せに！♡・♡・♡