癌と付き合う Simojiさん(折々の想い)

お役に立つかどうかは分かりませんが、折々の想いを

862-2023/09/11

 

 ここのところ頻繁に不随意運動が起きます。不随意運動が起きると体が勝手に動き、いくら自分で止めようと思っても止まりません。そのうち気持ちが悪くなるし、私の場合は首から肩にかけて起こるので、とっても肩がこります。

 

 起きている内は何とか我慢も出来ますが、睡眠を取ろうと思っているときに、これが出てきてしまうと、勝手に体が動いてしまうので、眠ろうと思っても、少しも眠ることが出来ません。

 ・・・そうなると、気に気が重なって、朝になっていることも有ったりします。

 

 随意的な運動は、基底核、大脳皮質、脳幹、脊髄など、それぞれの部位に、お脳から「錐体外路」と呼ばれる「伝達回路」が、正常に働くことにより、思うとおりに体が動くのだそうです。

 ところが、この「錐体外路」に何らかの障害が生じると、「不随意運動」が起こってしまうようです。

 

 この障害の原因が、どうも「抗癌剤」の後遺症のようなのです。これでは治るものも治りません。後から後から供給されてしまうからです。

 良いことも悪いことも、原因が分かれば安心するというのか、諦めがつくというのか、開き直るしかありません。・・・悔しいことですが、「抗癌剤」同様、一生付き合って行くしかないのです。

 

 人間、開き直ると大抵のことは出来ますし、大抵のことは我慢が出来ます。・・・どうも、「人」はそんなふうに出来ているようです。

 ・・・それが、「免疫?」というもののようです。