851-2023/08/05
ちょっとやらかしてしまいました。散歩の途中、お腹が痛くなって、コースを少しショートカットして戻り、しばらくじっとしていましたが、何ともお腹がグルグル鳴って、我慢が出来なくなり、トイレに駆け込んでうずくまっていました。
しかし、一向に収まる気配がありませんでした。
そのうち意識が薄れ、もうろうとする中、手すり棒に摑まりながら、やっとのことで、いつも座っている椅子のところまでたどり着き、うな垂れていましたが、お腹の痛さは続いたままで、冷や汗さえ出てくる始末でした。
しばらく荒い呼吸をしながら、我慢をしていましたが、それでも治まらず、再度トイレに駆け込みじっとしていました。
すると、気が遠くなっていくのを感じ、このままでは気を失い兼ねないと、体中の失われゆく微かな力を振り絞って、ベッドにたどり着き、そのまま倒れるように横たわりました。
しばらく、呼吸の乱れが続き、体中が動かなくなり、意識がもうろうとした時間が過ぎ、少し身体が楽になったと思ったころ、我に戻ったような気がしました。・・・何とか、命拾いが出来たようでした。
これも、抗癌剤の影響で腸の働きが、狂ってしまったものと思われます。もともと膵臓の手術の時、腸につながるリンパをほとんど取ってしまったので、腸の働きが弱まってしまうと言われていたのを思い出しました。
そういえば、抗癌剤を1ヵ月以上休んでいて再開したところ、今まで以上にお腹が張ったり、必要以上におならが出たり、ステレオ装置のように、お腹の外側まで音がはみ出すように、ゴロゴロ、キュルキュル鳴っていたことを思いだしました。・・・これも又、腸の痛みと関係があったのでしょう。
いくら気を付けていても、突然こんな症状に見舞われてしまいますので、ご用心! ご用心!