癌と付き合う Simojiさん(折々の想い)

お役に立つかどうかは分かりませんが、折々の想いを

855-2023/08/14

 

 今日は、比較的、安定しています。特にこれといって変化は無いようです。倦怠感はありますが、我慢できるくらいの加減で、寝起きに一言「よっし!」で治まる程度です。

 

 今日は、散歩にも行けました。朝はちょうど雨が上がっており、そう暑くも無く、うっとりと心地の良い気持ちに浸れました。

 昼は灰色の雲が覆いかぶさり、湿度が高いのか、うっとうしげな淀みが渦巻いていました。よくよく天を見上げると、幾筋かの雨が降っていました。

 

 これじゃあ散歩は無理かと思った瞬間、窓のカーテンに陽の光がサッと差しました。

 およょっ!・・・⁉⁉⁉‼

 これなら出掛けられる。そう思って喜び外に出たのですが、そこは午前中にも増して、むせび返すほどの湿気に覆われていました。

 

 勤めから帰って来た愛娘が「湿気が多くて、紙が湿気てしまい文字が書きずらかった。まるで肌からキノコが生えて来そうな感じだった。」と言っていたが、 正にその通りだった。

 

 でも、散歩は出来る。そう思って歩き始めたのですが、いつ雨が降り出すか心配で、空を見上げながら急ぎ足で家路に向かいました。

 景色が良く見えるいつもの大好きな場所に立っても、『大山』は霧に隠れ、姿は見えませんでした。直ぐ裏側にある水路は水が止められ、台風による豪雨の被害から守る準備をしているようでした。

 

 「ああ! こんなことにも、災害に対する気配りがあるんだな~」なんて、改めて想いを巡らしました。・・・更なる“発見”であります!