■

８２０－2023/05/07

　散歩に出かけるなんて、考えられない時があります。

　散歩に出ようと思っても、とても倦怠感が強く椅子から立ちあがれません。

　散歩に出たくて、両手を椅子の肘掛けに突いて立ち上がり、様子を見ることがあります.

　様子をみても踏ん張りが効かず、そのまま椅子に座り込むことがあります。

　それでも気を取り直し、一歩、また一歩と歩いてみます。アッ！行けそう！

　散歩に出掛けたくて、よし行ってみよう。何とかいけそうだ。

　散歩に出掛けた。・・・あぁ！　やっぱり気持ちいいなぁ！

　それでも、距離が少しずつ短くなっています。

　歩き方が、少しずつ頼りなくなっています。

　でも、こんな姿って、もしかすると私だけではないんじゃないか⁉

　でも、こんな気持ちって、誰もが持っているんじゃないか⁉

　でも、こんな考えって、想い方一つでひっくり返るんじゃないか⁉

　そんなふうに考えると、そんなに考え込むことじゃない！

　そんなふうに考えれば、もしかすると考え違いなのかもしれない・

　そんなふうに考えると、もっと前向きに過ごす方がいい！

　そんなふうに考えると、やっぱり散歩に出かけることだ！

　たとえ、距離が短くなっても、歩くスピードが遅くなっても、歩いたことに違いはない。

　何事も、そんな気負いで‼・・・