817-2023/04/28
今日で休薬日がお仕舞いになります。そうです、また明日から始まります。やっと、少しですが楽になったと思ったら、・・・という感じです。
この病の副作用というのは、身体的な倦怠感とともに、心の倦怠感が伴います。身体的倦怠感は、ため息で少しは和らぎますが、心の倦怠感はそうはいきません。
心の倦怠感は、生きる力を狂わせます。朝方、トイレに行きたくて目が覚めたのですが、休薬日の最後にしてはなかなか起き上がれず、ついつい、こんな調子では体力が持たない。抗癌剤なんか止めてしまって楽になりたい。その方がずっといい! ずっと楽だ!
その結果、転移している癌細胞が大きくなって暴れようと、たとえ寿命を短くしたとしても、・・・なんて、思ってしまいました。
副作用には、そんな思いもよらない魔の手が、いとも簡単にスルスルと触手を伸ばしてくるのです。・・・「もう、結構です!」。そんな言葉もいとも簡単に出そうになってしまうのです。
・・・でもそれは、“別の世界の話”ですけどね。
・・・また2週間、頑張ってみますか⁉・・・ねっ‼