667【駄目だ、駄目だじゃ・・・駄目だ‼】
♡ 病と気は、神?一重???
「病は気から」・・・この『気』って何でしょうか???
「言うは易し、何事か見付けるのは難し」であって、考えれば考えるほど困惑します。
要は、気持ちの持ちようなのでしょうが・・・
これまた摩訶不思議なほど捉えようがありません。
元気であるうちは、『気』なんて考えませんし必要もありません。
「欲しいなぁ」と思い始めるときは、すでに病に痂せてしまっていて、
もう『気』なんて構ってなんかいられません。
身も心もすっかり萎えてしまって、そんな気力は残っていないのです。
つまり『気』なんてものは、元気だから言っていられることであって、
元気の内は『気』なんて少しも必要としない。・・・そんなふうに思えてならないのです。
ではなぜ「病は気から」なんてわざわざ言うのでしょうか?
病に打ち勝つような強い「気力」をもって立ち向かえというのでしょうか?
人はそんなに強い人ばかりではありません。
もう少し優しい諺はないものでしょうか?
まあ、こんな風にひねくれたところで、どうにもなるわけではないのですが、
病と気は不可分の関係にあるようで、如何せんともしがたくて・・・
病にならないように『気』をコントロールし、今できることを100%と嘘ぶき、
その100%をすべてだと嘘ぶき、ついでにその100%に自信を持って、
『気』に気を入れてやり過ごすしか、今はそれしかないような心細さが身を襲います。
どうにも出来ないのが、病という殻のバリアなのでしょうか?・・・
ふ~~~! 何とかこのアリジゴクから抜け出さなければ・・・