癌と付き合う Simojiさん(折々の想い)

お役に立つかどうかは分かりませんが、折々の想いを

526【眼瞼下垂受診、妙なことから元気が出ました⁉】

 

f:id:simojisannoomoi:20210805191647j:plain ♡ サルスベリは、挿し木で増やすことが出来る元気な木です‼

 

 今日は、形成外科の受診に行って来ました。

問診のなかで、私が膵臓癌の手術で、膵臓を3分の2ほど摘出したことを知ると、

「失礼ですが、手術はいつされたのですか?」と聞かれ、

「2年半ほど前になります。」と答えると、正直なドクターで、大変、驚かれ、

膵臓癌の手術をされ、2年半たってこんなに元気な患者さんは素晴らしいです。」

・・・そんなお話をされました。

 

 しばらく、発見時の先生の告知、それを聞いたときの覚悟、術後の気持ちなど、

おおよそ今日の受診とは関係のない話になってしまい、ああ!やっぱり大変な病気だ!

 そうつくづく思いながら、ちょっと自慢気な妙な気持になりました。

そうだ、これから記録づくりだ。・・・またまた妙な気力が芽生えました。

 

 ところで、今日の受診目的の眼瞼下垂ことですが、

通常の治療は、上まぶたを表側から切開して、挙筋腱膜という腱膜と瞼板という軟骨を

縫合して固定する方法が主流のようですが、

その前に、先ずは瞼自体をリフトアップする手術を受けることになりました。

 

 心配していた瞼の先に付く涙の塊は、専用のアイシャンプーを使い、

そっと洗うことも出来るということで、当面の心配はクリヤーされました。

 これが出来ないということになると、手術そのものが危ぶまれることから、

一安心というところです。

 

 美空ひばりさんは“あれから”という曲に乗って復活されましたが、

私も“あれから”をお借りするならば、・・・あれから2年半が過ぎました。

 つまり、3回目のサルスベリの花のお目見えです。

サルスベリ百日紅と書き、百日も咲く紅い花、この夏の暑い季節に長く咲く花です。

 

 ・・・とっても元気や勇気が湧いてきますね‼