611【うっかりすると、うっかりする⁉】
♡ いつもは日影の坂道も、振り返って見たら・・・
「秋の日は釣瓶落とし」ということわざがありますね。
12月になって釣瓶落としというのは、いささか時期を過ぎているかもしれませんが、
朝の散歩の途中、そんなことをフト思ってしまいました。
「釣瓶」には色々な釣瓶があるようですが、
その中に、釣り縄の両端に汲み桶を付け、上部に付けた滑車で桶を交互に上げ下げして、
水をくみ上げる「二岐釣瓶」というのがあります。
この釣瓶は、「秋の日は釣瓶落とし」を、実践すると相手側の桶は、
あっという間に上がって来ます。
・・・すなわち、夕日が沈むのが速いということは、
朝日が昇るのも、スピードが速いということかと思ったのです。
なぜそんなことを思ったかというと、
いつもは、歩き出して間もなく日影になってしまって寒いため、
とっても急な坂道のコースを、わざわざ選んで通っていました。
ところが、今朝は出発が少し遅かったためか、その日陰に陽の光が差していました。
ほんの少しの時間ではありましたが、「時は確実に動いている」そう思ったのです。
つまらない所で、つまらないことに「改めて」を感じてしまうのはなぜでしょうか。
それはきっと、心が不安定だからではないでしょうか?
・・・あの日から、時が止まっている。・・・あの日から何も進んでいない。
そんな気がするのです。
体調の変化と元気は別物だなんて言っていますが、・・・それは嘘です!
やっぱり心や体が健康でないと、元気が出ない。・・・それが現実です!
・・・オットいけない。
もう少しで、変な暗示にかかるところでした。桑原桑原‼