585【嬉しいことは、長期記憶へ‼】
♡ あれ?・・・忘れ物? 関東の一つ残し???
記憶というものは、ファジーなものです。
忘れてしまうことのほうが、多いのではないでしょうか!
記憶には短期記憶と長期記憶があり、短期記憶が出来るのは7±2だそうです。
つまり10個目を覚えようとすると、何か一つ忘れてしまうということです。
・・・これはミラーの法則と言って、一応、認知されている事実のようです。
でありますから、どんどん覚えてどんどん忘れる。
これはごく普通のことで、恐れおののく現象ではないようです。
・・・どうぞご安心ください。
で、長期記憶というのは、この短期記憶が何度も繰り返されることによって、
比較的長い間、記憶されるということで、名前や住所などがそれに当たるようです。
でも、この長期記憶を忘れてしまうようなことがあると、それはそれで心配です。
・・・ですが一時的には忘れていても、再度引き出せるようなら正常のようです。
この長期記憶を、ふとしたことで思い出す事柄があります。
それは、小学生のころ、竹竿を持っていくのを忘れたことがありました。
竹竿と言っても、旗か風車を作るための細くて短い竹です。
忘れてしまいどうして良いか困って、半べそを掻いて呆然としていました。
その時、なんと上級生の方が、竹を切って来て私に渡してくださったのです。
この時の嬉しかったことや、その上級生のことは忘れることがありません。
・・・嬉しかった経験は、長期記憶に留まるのでしょうか⁉