527【平和は願うだけでなく、批准にあり‼】
♡ 鶴は長寿の象徴であり、吉祥の鳥とされる。
午前8時15分・・・夏を揶揄するようなセミの声がハタと止まった。
皆さん! 黙とう成されましたか? あの鐘の音と共に・・・
昭和20年8月6日。あれから76年間に渡り願い続けた世界平和‼
それにしては、行政の長による平和宣言、そして政界の長による挨拶・・・
あまり響かないのはなぜなのでしょうか?
・・・日本人の性格か、はたまた日本語のイントネーションの問題なのでしょうか?
そのなかにあって、小学生2人の「平和への誓い」・・・改めて聞き直したいほど、
それはそれは心に響き渡るものでした。
それは棒読みや飛ばし誤読がないだけのものではなく、真剣さにあったと思います。
・・・『閑さや 岩にしみ入る 蝉の声』
目を閉じ、心静かに、万人のハートに響け、広島からの「平和への誓い」
ところで、「記念」とは、過去の記を思い起こして念じることと言いますが、
それであったら「祈念」の方が適切ではないかと思うのです‼
なぜか「記念」と言われると、良いことを思い起こすようなイメージが強く、
いつも「そうじゃないだろう!」と反発したくなるのです。
そうではなくて、やはり、「平和」を「祈念」する式典にしたいものです。
ちなみに、愛知県豊川市は「平和祈念式典」として開催されているようです。
・・・それにしても、な~ぜ出来ない、な~ぜしない、“核兵器禁止条約”の批准。