■

４５０【温かい心、尊い人の心】

　♡ ここから流れるメロディーを、口ずさむと・・・

　防災行政無線から、点検放送用の定時チャイムが流れます。

・・・七つの子です！

♪か～らぁ～す～　なぜなくの～！・・・と始まり、釣られて思わず口ずさんでしまいます。

　ですがなぜかその続きが、・・・「♪カラスの勝手でしょ～」となってしまいます。

これは、あのビッグコメディアン志村けんさんが替え歌として歌ったものです。

　志村さんのアイデアか？　はたまたどこかで仕入れられたのか？

真偽のほどは知れませんが、何となく遠い過去にふざけて歌ったような気もします。

　こんな不真面目？な替え歌を、公共の電波を使って堂々と歌ってしまう志村けんさんは、

やっぱすごいし、やっぱり天才です。

・・・そんな志村さんは皆んなから愛され好かれていました。

　ずっと前、そう「昔」にエッセイ集を認めた（したためた）ことがあります。

そのなかで、こんなことを書きました。・・・

『「寒いね」と話しかければ、「寒いね」と答える人のいるあたたかさ』

『なんでもない会話なんでもない笑顔なんでもないからふるさとが好き』

『すれ違いざまに会釈を交せしはいつもの八百屋のあんちゃんなりき』

 　・・・これは、

歌人、俵万智さんの歌集『サラダ記念日』の中の三首です。

恋愛の歌でしょうか？　それとも、失恋の歌でしょうか？

・・・私には、「心の居場所」の歌に聞こえます。・・・と。

　やっぱり人か好きになるのは、人の心に残るのは “人間性”のような気がします‼

・・・さて！　あなたはどんな人になりますか⁉