３４．【生き、生く証・・・７】
～生きる執念、生きる執着～
＆ 
♡ 怪しさと、優しさと・・・👀 ＆♥
あなたが、どんなに華人、麗人でも
あなたが、どんなにDandyでも、
あなたが、どんなに知識人でも、
あなたが、どんなに掛け替えのない人でも、
あなたが、どんなに貢献した人でも、
あなたが、どんなに影響を与えた人でも、
そう、あなたが、そんな素敵で、素晴らしい人でも。・・・
生命が立ち消えてしまっては、何にもならない。
生の命があってこその物語であり、
生の命があってこその絶対的評価であり、
存在そのものであるから。
人生の中では、
老衰、病気、事故、青天の霹靂などなどに因って、
悲しくとも、おのれ（己）の意識とは別に、
誠に残念なことだが、
尊い命の最期を、迎えるときがある。
でも、その時までは、生きなければ意味がない。
だから生きる。だから必死になって生き抜く。
でも、どうやって。・・・
健康寿命を延ばす努力は、色々ある。
歳、相応に慎（つつ）ましく、楽しく、
ストレスをエネルギーに変え、
何事も控えめに、かつ貪欲に、そして自分を知る。
しかし、人の細胞は、外敵に襲われやすく、
壊されて炎症を起こしたり、
壊死（えし）したり、癌化することがある。
安静にしたり、投薬したり、切除したり、
薬の開発が間に合わず、
望まぬ自然治癒を、待たねばならぬこともある。
そんな時でも、
自分の病気は、自分で治すという強い気力や、
時には、Doctorのお力を借りて、
生きるという選択肢を、無くしたくない。
この世と、あの世、どこが違うのか。
あの世から、この世を見守ることは、出来るという。
見守ってくださいと、願うことも出来る。
でも、生きているから、現実が見られる。
生きているから、ハラハラ、ドキドキ、
現実を感じることが出来る。
だから、生きる。
歯を食いしばって、精いっぱい踏ん張って、
この世に踏み留まる。
それでいいではないか！・・・
生きていなきゃ、出会えないものがある。
生きていなきゃ、感じられないものがある。
♪ わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして
人は哀しい 哀しいものですね
それでも過去たちは 優しく睫毛（まつげ）に憩う
人生って 不思議なものですね
♪ 思いどおりにならない夢を 失くしたりして
人はかよわい かよわいものですね
それでも未来たちは 人待ち顔して微笑む
人生って 嬉しいものですね
