癌と付き合う Simojiさん(折々の想い)

お役に立つかどうかは分かりませんが、折々の想いを

24.【事実? 真実? 現実?』

 

f:id:simojisannoomoi:20200131211514j:plain ♡中国名=南天竹。日本名=南天。果実の鈴なり=神楽鈴

 

 ミカンの実の上はどっち?

・・・やっぱりヘタの付いているほうが上、頭のようです。

 でも売っているミカンが、

ヘタのないほうを上に向けているのはなぜ?

・・・ミカンを保存するには、ヘタのない方の下のお尻を、

上に向けておいた方が傷つかないし、

傷まず長持ちするということのようです。

 

 ちなみに、

みかん箱の側面には等級が描かれていて、

秀>優>良 or ◯>無印(何も書いてない)

という順番で区別されているようです。

 購入したら直ぐに箱を開け、上下のミカンを入れ替えたり、

風通しの良い所で、なるべく上に積まないよう、

広い範囲にばらけさすのが理想のようです。

 

 もう少しで節分です。

季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると言われ、

それを追い払うための悪霊払いの行事が、豆まきだそうです。

 鬼は「陰(おん)」に由来しており、

目に見えない邪気や自然災害、病などの厄災を意味し、

その鬼を家から追い出し、

福(幸福)を呼び込むということで、

「福は内、鬼は外」という豆まきの掛け声に

なったのだそうです。

 

 ところが、面白い記事を見つけました。

藤岡市鬼石地区の民話を通じて、

地域に息づく文化や歴史を伝えようと、

地域おこし協力隊員として活動してきた

画家の相庭沙奈絵さんが、絵本「鬼石のおこり」を制作した。

 物語は、山に住む赤鬼と青鬼が登場し、

地域の始まりにつながる話。

人里に下りて乱暴を働く鬼を恐れ、寂れていく村。

旅の途中に訪れた弘法大師が村人を救おうと、

山で不動明王真言を唱えると、

鬼たちは「わ~、たまらん」と

大きな石を投げて逃げて行った。

空から落ちてきた石を人々は神さまとして

あがめ、石の上に神社を建て、

落ちた地域を「鬼石」と呼ぶようになったという。』

            (By 東京新聞:TOKYO Web:(2019.6.14 )

 

 ・・・ということで、

鬼石地方では、鬼が投げた石で出来た町である

という由来があり、

この地方では、悪い鬼ばかりではなく、

良い鬼もいると言われており、鬼は町の守り神ということで、

全国各地から追い出された鬼を歓迎する

「鬼恋節分祭」を開催しているようです。

 そこで豆まきのときには、「福は内、鬼は内‼」

と掛け声を掛けるのだそうです。

 

 ところが、ところが、・・・

私の地域では、「鬼は~外! フクも~外‼」と

掛け声を掛けるという家があります。

それは、“呉服屋さん”です。・・・もうお分かりですね。

「フク=服」ということです。

服がいつまでも「内」にあったのでは、商売が上ったりです。

早いうちに、出て行ってもらわなければ、

ならないというわけです。

 

 ですから、「鬼は~外! 服も~外‼」なんだそうです。

この他に、鬼を祭っている神社や名字に鬼が付く家などは、

「鬼は内」だそうです。

そう言われると「鬼は内」も、

「フクは外」も、分かるような気がします。

 

f:id:simojisannoomoi:20200131211613j:plain ♡マメザクラ(豆櫻)でしょうか? 小さな花の乱れ咲き

 

 オット! そんな悠長に構えているわけには

いかなくなりました。

入浴後の排水溝を見たら、昨日まではなかった

ものが、とぐろ(蜷局)を巻いている。

いよいよ始まったか?・・・

 髪の毛が気まずそうに、そこにいました。

愛おしくなって、思わず摘み上げてしまいました。

 

 ・・・そうだ、数えてみよう。

何と、206本の分身です!

そんなものを数える奴が居るか! 女々しいぞ‼

そんな罵声やら苦言なるものが聞こえて来ますが、

何と言われようと、しばらくのお別れには違いありません。

運が良ければ再開できましょうが!・・・