753-2022/10/12
「過去があるから、今がある」それとも「今があるから、未来がある」・・・どちらも正解なのでしょうが、少し意味が違うと思うのです。
どちらを大切にするか、そんな思いによって、使い方も少し違って来るような気がするのです。「過去」を大切にするか? 「今」を大切にするか?、、、
過去の「成功」や「栄光」に頼って生きるのか? そう問われると、そうではなく、「今」を「今の自分」を信じて精一杯生きる。・・・そんな気がします。
でも、「今の生き方」の違いが、将来を左右することになるのではないか? そう問われると、そんな気もします。
でも、それは、「今を、今の自分を信じて精一杯生きる」からこそ、将来の展望も広がる。そんな気がしてならないのです。
そんなわけで、やっぱり「今」を「今の今」を大切に過ごしたい。そう思うのです。・・・そして思い出しました。
以前、刊行したエッセイ集のなかで、『人が生きていくときは、昨日までのことをバネにして、明日に向かい希望をもって力強く突き進むのだと思います。でもそれは、今を、今の「今」をきちんと生きた人の特権のような気がするのです。』
・・・そんなふうに書きました。
そして今、「特権」と「現実」・・・そこに「乖離」は無いだろうか? そこに「不一致な心」は無いのだろうかと、疑心暗鬼に陥るのです。
・・・なんだか、現実が特権に負けかかっているような気がします。
友人から、励ましのメールが届きました。「体調は、まあまあだけど、元気です!」そう返信しました。ですが、「元気」が負けそうになります。。。
今日も、秋の空はどんよりしています。・・・そんなせいなのでしょうか???