567【勝手にも、自由にも、限度がある‼】
♡ 限界を超えると、共倒れを引き起こしかねません⁉
♪カーラァ~ス~ なぜ鳴くの~ カラスの~勝っ手でしょう~。
鳴くのは勝手だが、どうもあの鳴き声にはなじめません。
「カ~~~ア、カ~~~ア」とか「ア~~~、ア~~~」とか聞こえます。
仲間を呼び、それに応えているような「カ~」「ア~」ですが、
もう少し美しい声で、もう少し品よく、もう少し静かに泣けないものなのだろうか。
第一、「勝手」を履き違えているのではないかと思います。
勝手は、「他人のことは構わないで、自分だけに都合が良いようにふるまうこと」
という意味合いのようだが、意味はそうであっても行為としては別のことであり、
勝手をして良いのは自分に対してであって、他人様に対して勝手ではいけないのです。
まあ、カラスが鳴くのは、山に七つの子がいて、“可愛い可愛い”と鳴くのだそうだが、
であれば尚更のこと、それらしき声で、それらしく泣けばよく、
あっちのカラスが「可愛い」と鳴けば、こっちのカラスが「いや、こっちの方が可愛い」
とばかり、競い合っているかのごとく鳴き合っています。
「可愛い」というのは、“ひけらかす”のではなく心で思うことではないでしょうか。
う~~ん! そう思うと、ますます、あのうるささは許せない。
度を過ぎる「勝手」は控えなければなりません。
それは、「自由」もそうで、公共の福祉の前では、自由は自由では無いからです‼
・・・そういう「自由」でないと、コロナは征服が出来ない。
・・・そういう「勝手」でないと、コロナは征服が出来ない。