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679 つれづれなるままに、折々の記を‼
(追記:19:42)
御無沙汰しました。第2ラウンドを再開いたします。
今日からは完全な“愚痴”になります。どちらかというと不快な内容です。
それでもよろしかったらよろしくお願いします。
いつまで続けられるか分かりませんが、愚痴が言えるまで続けます。
・・・それが私にとっての“生きる甲斐”ですから。スミマセン‼
680―2020/05/06
PET・CT・血液検査の結果を聞きに行く。
左肺に異質な点のような影があったので、覚悟はしていた。
PETは肺が光っている。CTは点が少しモアッとしている。腫瘍マーカは前回より数値が下がっているが、所見は転移だ。・・・悪い方に確定してしまった。
このまま様子を見る方法、抗がん剤治療を始める方法、このまま何もしないと決める方法を提案された。・・・抗がん剤治療を始める選択をすることにした。
抗がん剤治療をしても他の部位の癌と違って、すい臓がんの場合は治癒しないが、進行を遅らせることは出来るかも知れないということで、いくばくかの望みに賭けることにした。
自宅に戻ったが何かモヤモヤしている。このモヤモヤは副作用の辛さではない。では何か? では何か? ・・・ゴールに死があることの悔しさのようだ‼
そのことに気付いたときに、ため息とともに気が抜けた。そして力が抜けた。
・・・でも、また戦うしかない。そうするしか残っていない。
681-2020/05/07
飲んだ。抗がん剤(NK・S―1)本日から服用開始。
朝はルーティーンをこなす。朝食後、いつものコースの散歩をする。
8:30 体調に変化なし。
午後、体調に変化なし。スーパー&ホームセンターに買い物に行く。
車を運転していく。パンとカーテンを買う。
夕方、しばし居眠りをする。違和感を感じ目が覚める。
いささか気持ちが悪い。この先どうなるのか心配になる。生きて行けるのか。
スポーツ飲料を一口飲む。少し治まる。・・・ということは?
単なるお腹を締め付けて居眠りしたせいか? はたまた副作用か?
落ち着いている間に入浴を済ませる。
夕食はいつも通り食べることが出来た。・・・食後、多少胃がもたれ気味だ。
・・・ウ~ン、これは副作用とは異質の様態か。
穏やかなうちに眠るとする。
682-2020/05/08
5:30 目覚めるが異常にだるい。やはり副作用か? もう少しベッドに潜っていることにする。目覚ましがコチッと鳴る。続いてスマホのチャイムが鳴る。
6:00だ。やはり異常にだるい。だが起きるしかない。このままベッドの上にいることは無駄な時間だ。・・・そう思い込んで起き上がり、着替えをして目いや瞼を洗う。アッ顔もだ。
うっかり椅子に座ってしまった。ちょっと立ち上がるのが面倒だ。でもそんなことをしていられない。朝食の準備をする。
少し元気になってきた。いつも通りのメニューを食べられた。
少しずつ生気が湧いてきた。これなら一日戦えそうだ。
洗濯機のスイッチを押して散歩に出る。何とかいつものコースを歩いてきた。
こんな感情の浮き沈みを繰り返すのだろう。・・・でもそれは生きているということだ。・・・良いのか悪いのかチト分らん。
9:00 TVを点けてコーヒータイム。
TVはもう見飽きた。同じことの繰り返しだ。少し違うのはコメンテーター位だ。いいなあ勝手気ままで。私にはそう聞こえる。TVを消してラジオに切り替えた。ラジオのほうが内容が新鮮だ。
コーヒーはインスタアントだが、それでも結構美味い。というより簡単でいい。それで十分だ。それ以上の作業はやりたくない。
19:42 まだまだ副作用の本体は近付いていないようだ。
昼食は外食をする。デミグラスソースが掛ったオムライスをオーダーしたが、やはり外食は味が濃い。せっかくのデミグラスソースを除けて食した。
午後から送迎付きで買い物に行く。大分痩せてしまったことからいよいよ体形に合うものが無くなってしまい、これから病院通いも頻繁になることもあり、外出用&ホーム着を買う。これでしばらく外出が億劫になっても安心だ。
少しダルイが夕食も摂れたし風呂にも入れた。今宵は早寝をすることにする。