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562【自分の心根を、見てしまった⁉】
♡ 消えた・・・「○○富士」???
☆ ・・・参考までに。霧に浮かぶ「○○富士」
今日は何となく調子がいいな‼ ・・・そんな気がしました。
・・・でも、そんな気がしただけで、本当はどうなのでしょうか???
たとえ「少し調子がいい」と言っても、昨日と比べて少しだけの話。昨日がベースです!
昨日が調子よければ、それより調子が良いということになりますが、
昨日があまり調子が良くなければ、今日の調子はたかが知れたこと!
少し、いやいつも理屈っぽいですが、そこは年寄りの独り言、大目に見ていただきたい。
まあ、何はともあれ、ほんの少しでも調子が良いということは気持ちも良い。
・・・それは、それで手放しで喜ぶべきことです。
そんなことを考えながら朝の散歩に出かけました。
いつもの道を無心で歩いていたのですが、人影が映った瞬間に足の向きが変わりました。
本当に無意識の一瞬でした。・・・で、そのまま歩き続けました。
いつものコースを勝手に変えた自分に、素直に従ってしまったのです。
数歩、歩いて思ったのです。・・・「なぜかな~?」と。
その遠くの人影は、何人かで畑仕事をされていた姿でした。
こういう姿を見ると、自分の意思を無視して体が動いてしまうのです。
・・・これが、本音というものなんだろう。そう思います。
いや、本音というよりも、・・・引け目なのでしょうね!
そんなことは無い! そんなふうに思う必要は無い!
そう割り切って、いつものコースを外れて、足の向くまま歩を進めました。
しばらくして、思い出したんです。・・・いつぞやの霧の中の“○○富士”を!
「ああ、そういえばここから見えたんだなぁ」そう思って目を向けると、
そこには、弱音や引け目を吹き飛ばすかのように、そびえ立つ雄大なお山がありました。
やっぱり環境の変化ってすごい。しばらく足を止めて見ほれていました。
・・・心に潜む本音は、後ろ向きな音ではなく、前を向いた勇気だと思います。