492【散歩コースの景色。パート2】
♡ 昨日、ご紹介が出来なかった景色を、幾つかご披露したいと思います。
まずは「額紫陽花」。・・・「花」より“いかにも”な「額」が強調された花ですね。
アジサイの花言葉は花の色によって色々ありますので、贈るときには気を使いましょう。
日本原産の額紫陽花には、「謙虚」という意味の花言葉があるようです。
額紫陽花は、西洋紫陽花のような華やかさはなく、少し控えめで可憐な雰囲気のため、
そのイメージから「謙虚」という花言葉になったと言われています。
・・・と言うわけではありませんが、私は額紫陽花が好きです。
次に目に留まったのはブルーベリーです。
これには目の疲労を和らげ視力の低下を防ぎ、視力を向上させる効能があるとされます。
その他にもガン予防、便秘改善、高血圧予防、動脈硬化予防などの効能もあるようです。
実は、酸味が強く爽やかではあるのですが、いささか苦手です。
レモンやお酢のように元々酸っぱいものは大丈夫なのですが、
本来は甘いのに食べたものが酸っぱい時には閉口してしまいます。
・・・ちなみに、中華にはほとんどお酢をかけて食べるのが好きです。
そして、この時期のネーミングにぴったりの露草の花。
道端に連なるように咲くブルーの花は、遠くからも目立ちます。
花は朝に咲いて夕方には散る一日花ですが、梅雨の始めから初秋のころまで、
時期をずらしながら次々に開花していく息の長い花です。
名前は、梅雨のころに咲くからかと思いましたが、文字どおり花が朝露の中で咲き、
昼には萎んでしまうことが由来のようです。
また、別名を「蛍草(ホタルグサ)」「月草(ツキクサ)」「鴨跖草(ツキクサ)」
「子花(ボウシバナ)」「青花(アオバナ)」などとも呼ばれているようですが、
この辺りでは、「蛍草」と呼んでいます。
そうこうしているうちに、トラ猫に出会いました。
・・・「きみも散歩かい?」と声をかけましたら、うなずくように目を細め「にゃ~」と
一鳴きし、ゆっくりと歩いて行きました。
ふっくらとした後ろ姿は、「おや!コロナ禍太りかな?」とクスっと口元が緩みました。
それでは、こちらも続きをもう少し・・・