407.【気の持ちようで、色々ある‼】
♡ 柏の木は葉が落ちないので、縁起が良いと言われますが、
・・・それだけではありません。
『皆様、お元気ですか?』・・・
『はい! お陰様で~!』・・・と、思いきや、
『風邪気味で、チョット熱があるけど、元気です!』
・・・ん⁉ ・・・どういうことかな?
そうなのです。・・・健康であることと、
元気であることは、違うのです。
病気になって、多少、調子が悪くても、
気の持ち様で、元気であれるのです。
風邪を引いてしまったら、元気じゃないでしょうに!
・・・いえいえ、風邪ぐらいでは、多少の熱位では、
元気なのです。
でもそれは、気の持ちようであり、病気は病気であって、
無理はいけません。
・・・それでも元気なのです。
まあ、それはそれで、
『気を付けて、お過ごしくださ~い!』となります。
ブナ科の植物は、秋を過ぎ葉が枯れても、落葉しません。
これは、『枯凋性(こちょうせい)』と言って、
葉と枝をつなぐ基部に、離層ができる時期が、
遅れるために生じるとされています。
葉が落ちないことにより、冬季の強い寒風や、
塩分を含んだ風から冬芽を守ったり、
シカなどの植食(しょくしょく)動物に、
食べられることを防ぐ効果なども、あるとされています。
落葉樹と言っても、
葉が枯れることと、葉が落ちることは違うのです。
『「○○だから」・・・「△△なのだ」』という方程式は、
必ずしも一致しないということです。
つまり、『○○であっても、色々ある』・・・
そういうことです。