393.【仮想空間は、楽しいけれど‼】
♡ 美味しいことは分かるけど、大きさは分からない⁉
昨日、お八つに「いちご大福」を食べ、
今日、「アンパン」をいただきました。
何となくスマホで撮り、トリミングして気付いたのですが、
あっ! 同んなじだ‼
・・・何がって?・・・それは大きさです。
どんな大きさの物でも、見やすいように拡大すると、
まったく実物の大きさが、分からなくなってしまいます。
前に、そんな錯覚を
「バーチャル病」と言った人がいました。
小学生に、色々な虫や鳥について質問したところ、
形や、色や、鳴き声など、とっても詳しく答えました。
そこで、きっと見たことは無いだろうと思われる、
「ノミ(蚤)」について、聞いてみたところ、
“見事”に、その特徴を話し出したそうです。
で、次に、「大きさは?」と聞くと、・・・
子どもたちは、周りの子たちと顔を見合わせて
「う~~~ん、これくらい⁉・・・そう言って、
両手の親指と人差し指で、
丸を作って見せてくれたそうです。
図鑑などを見て、
ものの特徴は、しっかり学習しているものの、
図鑑では、相対的な大きさが分かりません。
現物を見たことのない子どもたちは、
見た写真の大きさを、そのものの大きさとして、
インプットしてしまうのです。
物事は、現実や現物を実際に、見て、聞いて、
会って、初めて分かるということです。
そうしないと、
本当のことや正解は、見えてこないということです。
大切にしましょう! 本当の想い、本当の心‼