癌と付き合う Simojiさん(折々の想い)

お役に立つかどうかは分かりませんが、折々の想いを

356.【気合も準備も、臨場には叶わじ‼】

 

f:id:simojisannoomoi:20210102182918j:plain ♡ 丑年は、

先を急がず、一歩一歩着実に、物事を進めることが、大切な年だそうです。

 

 今年も、走り抜けています。

『第97回 東京箱根間 往復 大学駅伝 競走』。

シード校10校、予選会通過校10校、

それとオープン参加の、関東学生連合の21チームの激戦。

 言い方は良くありませんが、

ただただ、210人が走るだけの競技。

これをテーマに、書いている自分もそうですが、

これを観てしまう人々も、何でなんでしょうかね~!

 

 まあそこには、

歴史あり、ドラマあり、応援ありの大イベント。

 なかには、この駅伝を見ないと、

「一年が始まらない」なんて言う人も、おいでのようです。

 確かに、そのとおりで、

だから見て、いや応援をしてしまうんでしょうね。

やはり、主役は、「応援」だと思うのです。

 

 応援無くして、大会にならず。

ところが、この応援、

何と自粛の呼びかけが、なされています。

 「応援」を主役にしておいて、

「自粛」を呼びかけるとは、これ如何に!・・・

 まあ、難しい、苦しい開催判断だったのでしょう。

・・・密にならないよう、「応援」をしてやってください。

応援の仕方も、色々ありますから・・・

 

 TVなどで観戦していますと、

望遠レンズから、覗く画面からは、

前後がアップして映り、接触しやしないかと心配したり、

画面は動いているものの、選手の位置は変わらないため、

スピード感は、全くと言ってよいほど、分かりません。

 

 ところで、地元の駅伝大会ではあるものの、

この箱根駅伝を、走ったことがある選手やチームが、

参加する大会があります。

 私の知人で、箱根駅伝で、5区や1区を3年間、

走られたアスリートがおられます。

 この方の走る姿を、カメラに収めようと、

アングルを選び、ピントを固定して待ち構えました。

 その当時のカメラは、

当然、フィルムをセットし、焦点も手動で調整するものです。

 

 肉眼でその方が確認できました。

慌ててファインダーを覗きます。

 焦点を固定した箇所を通過された時、

遅れずシャッターを押しました。

 フィルムは、当然、撒き上げですから、

1枚撮るのがやっとです。

 出来上がりを期待しました。

 

 ところが、・・・結果は、・・・見事失敗!

走るスピードが速く、ピンボケの、手振れの、

後ろ足と後ろ手が、辛うじて残っているだけでした。

 とにかく、スピードが速かったのを、覚えています。

あっという間の通過でした。

 

 やっぱり物事は、現場に行ってみないと、分からない!

つくづく、そう実感させられた、出来事でした。

 

 ・・・だから、皆んなで出掛けましょう!

 そして、いただこう。

地元でしか味わえない、美味しいものを‼

 そして、いただこう。

地元でしか味わえない、美味しいお酒を‼

 

 ・・・そ~~~んな日が、早くやってきますように!