331.【自分時間を、有効に‼大切に‼】
♡ 僕の、ゾウさん‼・・・子どもの感性は“純粋”だ⁉
若者は、「時」を時間で過ごすが、
歳をとると、「時」を感覚で過ごします。
「感覚」と言っても、五感のよう高尚なものではなく、
極々一般的な、単なる感覚です。
例えば、夕方になると、
「あっ、今、何時かな?」と気にします。
そして、時計を見て、「ああ、4時か」と確認し、
「もう少し作業が出来るな」と動き出し、
もうひと仕事をして、今日の作業を終えます。
ところが、老人は、ある程度、作業を続けると、
それが、日差しが雲に掛かって、陰ったとしても、
「ああ、陽が沈んだ」そう思って、時間には関係なく、
さっさと作業を終え、夕食までにまだ時間があると気付くと、
二度目のティータイムに呼ばれて、微笑むのであります。
老人のそんなところが、すごいところで、
良い意味で、自分勝手な歯車に、周りを合わせてしまいます。
今日も、十分、今日の作業をやり遂げたと、
勝手に思い込み、
太陽も雲間に沈んだことだし、そろそろ作業を終えようと、
後片付けをして、家に入って時計を見たら、
左の如、まだ3時を少し回ったところでした。
でも疲れの感覚から、体内時計は、既に5時を回っており、
これが自然というもので、迷う余地はありません。
この差、2時間は、余裕の時間というか、
至福の時間ということです。
・・・そう、これが“自分の時間”なんです。
皆さんも、“自分の時間”を大切にしてください‼