癌と付き合う Simojiさん(折々の想い)

お役に立つかどうかは分かりませんが、折々の想いを

208.【あなたの想い、私の想い】

 

f:id:simojisannoomoi:20200806195427j:plain ♡ カマキリの目は大きな複眼が2個。小さな単眼が3個。

それに複眼の中に偽瞳孔が1つずつ。(これは複眼に一部が黒く見えるだけのもの)

たくさんの目がありますが、一体、何を見ているのでしょうね? 

きっと色々な見方が出来るんでしょうね!

 

 今日も暑いですね~。

皆さんお変わりありませんか?

無理は禁物! 工夫して、お過ごしください‼

 相変わらず、今日もダルイですね~! 眠いですね~‼

点滴してから、ちょうど1週間、そろそろ回復期ですが、

今回はどうでしょうか? まだ少し体重も重い感です。

 

 ところで、皆さんは本を読みますか?

自慢じゃないけど、私はあまり読みません。

 本を読む人は、

知識量も多く、豊富な知識の中から発言する。とか、

本を読む人は、物事の違いを知り、

色々な意見があることを承知した中で、自分の意見を言う。

とかと、言われますね。

 言い換えると、本を読まない人は、

・・・ということになります。

 

 「ということになる」というようにぼやかしたのは、

表現が出来ないからではありません。

暗に推測できるからです。

 特に本を多く読む人にとっては、

いとも簡単な謎解きであろうし、

本をあまり読まない人だって、

そんなことぐらい見当がつきます。

 

 要は、分かればいいのですから。

そこに知識の多さなんて、基本的に関係ないと思うんです。

 本を読む人と、あまり読まない人との差を聞くと、

自慢話程度にしか聞こえないことが、多くありませんか?

 

 それに読まない理由が、もう一つあります。

それは、物書きをするとき、本を読んでいると、

その知識が、邪魔になることがあります。

 どうしても、文脈が、内容が、いつか読んだ本に似て来る。

これを“受け売り”と言うのでしょうが、

時と場合によっては必要なものの、

大抵の場合は、書かない方が良いと思ってしまいます。

 

 書や絵画、そして写真、あるいは日常に必要なことなどは、

見て真似から入る場合が多いですが、

それは実際やってみないと、分からないからです。

 やっているうちに、

少しずつ変化して、次第に自分のものになって行く。

この“自分のものになる”ということが、その行為が、

ひどく必要であって、

とっても大切なことだと思っています。

 

 ところが本の場合は、それがなかなか難しい。

どうしても引きずってしまいます。

それは、同じ文字というもので、

表現しなければならないからなのでしょう。

 ですから、どうしても本が読みたいときには、

内容を疑いながら読みます。

私は、天の邪鬼(あまのじゃく)だから、

そういう読み方しか、出来ないのかもしれませんが、

そうすることによって、

色々な人がいて、色々な意見があって、

色々な生き方が在ることぐらい分かります。

・・・それでいいではありませんか。

 

 さてさて、あなたはどっち派???

・・・もちろん、どちらでもない方が、

おいでになることも、重々推測できますので、

そこは、御自由にどうぞ。

 

 ・・・あなたの、想い次第ですから‼