癌と付き合う Simojiさん(折々の想い)

お役に立つかどうかは分かりませんが、折々の想いを

119.【足腰を、・・・労わりましょう!】

 

f:id:simojisannoomoi:20200509184808j:plain f:id:simojisannoomoi:20200509184858j:plain ♡ 体重も、爪も、・・・少し貧弱化しています!

 

 

 足の裏や足の甲が、ムズいんです。

ちょっと感覚が鈍いんです。

モシ、モ~~~シ!・・・

呼んでも、返事がありませんねぇ???

モッシ、モ~~~シ!・・・

ウッ、ウッ、ウッ・・・

ん! ん! 何か聞こえてきましたねぇ。

 

 擦ったり、揉んだりすると、蘇るんです。

ああ、あなたでしたか。ありがとう!

そういう目をして見上げるんですが、

また、直ぐに目を細めてしまうんです。

何となく冷たくて、他人行儀のような気がするんです。

 

 散歩すると少しは反応が、良くなるんですけど、

たちまち、元に戻ってしまうんです。

 自分の足であって、自分のものでないような、

少し温めてあげないと、しぼんでしまいそうで、

時々マッサージをしてあげないと、いけないんです。

 

 お~~~い! 戻っておいで~。

お前のご主人様は、ここにいるよ~。

そんなふうに、揉みながら呼びかけ続けないと、

一人で、どこかに行ってしまうような気がするんです。

 

 ところで、・・・

皆さんは「歩荷(ぼっか)」という職業をご存知ですか?

負い梯子(しょいばいこ)に荷物を載せて、

山小屋まで届けるお仕事ですね。

 大きな荷物は、

時には100㎏を超えることもあるそうです。

その大きさ故、後ろから見ると、

荷物が歩いているように見えることから、

歩く荷物、つまり「歩荷」というくらいなんだそうです。

 

 そこまで頑丈な足腰は無理としても、

自分の体重を支えられる位の足腰を、維持したいですね。

 でも、既に70年以上に渡り、

この体を支え続けてくれた足腰には、

感謝しなくてはいけませんね。

足に、「ありがとう」なんて、言わせちゃあいけませんね!

 

 あぁ、それから、背中に物を背負う時は、

なるべく高い位置に重心を置くと、軽く感じるらしいですね。

 

 工夫したいものです。・・・

子どものランドセル!