癌と付き合う Simojiさん(折々の想い)

お役に立つかどうかは分かりませんが、折々の想いを

799-2023/03/05

 

 ちょっとボヤキと言うか、悪たれを付いてしまってから、早、5日が過ぎてしまいました。・・・その間、「どうしたの?」との連絡がありましたが、元気で過ごしてはいたのですが、何となく、ボ~っとしていたというのが本音です。

 

 何か胃の違和感の連続、何となくカッタルイという日常、何となくやる気が薄れたダラダラ、何となく気持ちが悪いというムカムカ、そんな日々でした。

 

 ここで、どの位かったるいのかと言うことですが、一生懸命、肉体労働をして、爽やかなダルさを感じ、この爽やかさを消した時のような状態です。

 

 ひどく疲れたという感じはなく、全くやる気がないという感じでもなく、それこそ、それなりにやる気も元気もある状態ですので、かえってジレッタイ、かえってやるせない、そんな感じと言ったらご理解いただけるでしょうか?

 

 ですから、愚痴は出ますが、やる気も元気もソコソコあるわけで、このことが悔しさになって、余計にボ~ットしている時間が、多くなっているような気がします。・・・残念なことですが、気が付くと時間が経っています。

 

 ところで、だいぶ暖かくなり、春一番も吹きました。梅の花も桜の花も種類によっては満開になりました。菜の花も辺り一面黄色く変色しました。炉端の雑草の芽も緑さが感じられるようになりました。・・・いよいよ春です。

 

 「それから」と言うと美空ひばりさんのAI歌唱が思い浮かびますが、それ程、月日は経っていませんが、それでも術後4年が過ぎました。膵臓癌ということからして、長生き出来たと思うべきか、いや、まだまだと思うべきか、いずれにしてもドクターには感謝の念でいっぱいです。

 

 「これから」・・・の思いは、寿命までは、寿命のある限りは生きていたい。そう念ずる昨今です。・・・念ずる者は救われる⁉⁉⁉・・・あれ?