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372.【やっぱり気になる、検査結果‼】
♡ 「不安」とは、安にあらず。「安」とは、安らかなり。
『明日は、外来診療の日だから、何かあったらいけないし、
何もしないで、ゆっくりしていたら』と、
パートナーが言います。
「診療日と言っても、検査結果を聞くだけだし、
何もしていないと、不安な時間が長くなるし、・・・」
と、言いながら、やっぱり着替えて外に出た。
今日は、5人の方とお話をしました。
コロナ禍のなか、過去、最高の記録かもしれません!
『性が出ますねぇ! 綺麗になりますね』
「いえいえ、なかなか出来ないので、思い切って。・・・」
「どうしたんですか? 杖ついて?」
『ちょっと腰を打っちゃいまして、・・・』
『こんなに寒いのに、大丈夫なの?』
「は~い! リハビリのつもりです。少しずつ。・・・」
『いかがですか? 体調は?・・・』
「ハイ! 10月の末から、一時、薬を休んで、・・・」
『こんにちは~!』
「こんにちは~! お久しぶりです」
『寒いですね~』
「風が冷たいですね。お気をつけて~」
こんな一言の会話?でしたが、和やかなひと時でした。
人は愚痴を言わずに堪えていると、
体調を壊し、“気の病”になってしまうそうです。
誰とも話さず、黙ったままで生活していると、
肉体的には、先ず声が出にくくななります。
そして、独り言を言うようになります。
やがて、気分がいいときには、鼻歌を歌い出します。
ですが、そのうち、何をするのも億劫になって、
寝込んでしまうでしょう。
ああ! 何と不幸なことか‼
愚痴も言わず、話もせず、挙句の果ての成り行きは、・・・
やっぱり、結果を聞くのは、心配だ‼
不安だ‼ ため息が出る‼
だから、一言の会話で全てを打ち消し、
また希望の明日を迎えたい。・・・