106.【T君からの便りに寄せて】
♡ 決して一人じゃない。皆んなが心配している。皆んなが忘れていない。
T君から便りがありました。
知らなかったが、T君も病と闘っていました。
T君、頑張れ!
「頑張れ」という言葉を精神的に、
受け入れられる状況かどうかは、分かりませんが、
今は、その言葉しかありません。
色々考え込むことも多いと思いますが、
そんな時は、いつでも連絡をください。
周りに迷惑をかけると嘆くと思いますが、
遠慮しないで、いくらでも迷惑を掛けてください。
人は、迷惑を掛け合いながら生きている。
あなたに対して、迷惑を掛けている者もいる。
そんなことは、お互い様なんだと思います。
少なくとも、私はそう思ってやり過ごしています。
あなただって、
今まで多くの人の面倒を見てきてあげたではないか。
それでいいんだ、今度はあなたが面倒を見てもらう番なのだ。
だからと言って、甘えはいけません。
自分で出来ることは自分でする。その範囲でいいんです。
どうか、ミセス・T君'sパートナー様、
T君をよろしくお願いします。
そんなエールを贈りたくて、PCを開いた時、
ちょうどTVで、「日本人のおなまえっ!」が、
放送されており、
テーマは、偶然にも「エール」でありました。
本来の “yell”は、「叫ぶ」「怒鳴る」という意味。
この米語が日本にやって来て、日本の衣をまとい、
きめ細かな変化を遂げて、相手を応援する言葉へと変わった。
そんなふうな“いわく”が解説されていました。
日本人は何て器用なんだ。
何てきめ細かな心を持っているんだ。
余り良くない意味を持つ言葉でさえ、
いとも簡単に思いやりの言葉に換えてしまう。
こんな心優しい民族の中に生きる私たちには、
窮地の時にも、きっと微笑みかけてくれる。
もう一度言います。・・・
無理はしなくていい。迷惑を掛けてもいい。
でも、聞き入れる余裕が残っていれば、言いたい。
頑張れ!・・・私も頑張るから‼
頑張れる余裕が無かったら、頑張らなくっていい!
もう少し時間を掛けて、深呼吸をして、落ち着いて欲しい。
では!・・・また‼