72.【何度でも出来る、軌道修正!】
♡ 竹は、『高く伸びるために「節」がある。』
・・・その節をどう使う?
節目と岐路と決断。
そして、喜・怒・哀・楽・・・
これは、人間界を生く内は、断ち切れない性。
ロシアの作家であるアントン・チェーホフは、
『大きな出来事は竹の節であり、
節と節の間にある生活の連続こそが人生である。』と、
人生を竹に見立て、そんなふうに言っているようです。
節目と節目の間には、
それこそ、今までに経験したことのない、
俗世間の世迷言や人生を左右させる重大な事態、
あるいは、生死にかかわる深刻な事態もあるでしょう。
それを、苦しくとも、もがき、あえぎ、
一つ、一つを地道に乗り越えて、
キャリアとしてストックし、レガシーとして積み上げ、
そのエネルギーをバネに、節を突き破り、
次の節へと躍り出て、晴れやかしい舞台を舞うことでしょう。
♥
春の息吹
それは
柔らかい萌黄(もえぎ)色に染まる
木々たちの営みに見ることが出来る
常緑樹の深き緑の中に
垣間見る淡き萌黄の色
そこには不思議なことに
力強さを感ずることが出来る
このコントラストは
なぜか人に安堵の念を抱かせる
しかしその一方で
静かに戦いが始まろうとしている
ストックの時代に
別れを告げた戦士たちは
力強く羽ばたくのである
そんな「時」が
ちょうど今なのかもしれない
♥
人生には、必ず転機となる岐路があります。
岐路を割けることも、回り道をすることも出来ません。
それが節の中に居るということです。
そうなった時、
自分にとって最良の道を、自ら選択することです。
何度でも軌道修正を繰り返し、繰り返し、
自ら正しいと信じることが出来る、
悔いのない自分の道を築き、切り開けば良いのです。
さてさて、自分の岐路も今かもしれない!
良~く見極めて、よ~く軌道修正をして!
悔いのない、歩みを続けたい・・・
悔いのない、明日を築きたい・・・
悔いのない、喜びを共にしたい・・・