癌と付き合う Simojiさん(折々の想い)

お役に立つかどうかは分かりませんが、折々の想いを

72.【何度でも出来る、軌道修正!】

 

f:id:simojisannoomoi:20200322210330j:plain ♡ 竹は、『高く伸びるために「節」がある。』

               ・・・その節をどう使う?

 

 節目と岐路と決断。

そして、喜・怒・哀・楽・・・

これは、人間界を生く内は、断ち切れない性。

 

 ロシアの作家であるアントン・チェーホフは、

『大きな出来事は竹の節であり、

節と節の間にある生活の連続こそが人生である。』と、

人生を竹に見立て、そんなふうに言っているようです。

 

 節目と節目の間には、

それこそ、今までに経験したことのない、

俗世間の世迷言や人生を左右させる重大な事態、

あるいは、生死にかかわる深刻な事態もあるでしょう。

 

 それを、苦しくとも、もがき、あえぎ、

一つ、一つを地道に乗り越えて、

キャリアとしてストックし、レガシーとして積み上げ、

そのエネルギーをバネに、節を突き破り、

次の節へと躍り出て、晴れやかしい舞台を舞うことでしょう。

 

        

 

 春の息吹

 それは

 柔らかい萌黄(もえぎ)色に染まる

 木々たちの営みに見ることが出来る

 

 常緑樹の深き緑の中に

 垣間見る淡き萌黄の色

 そこには不思議なことに

 力強さを感ずることが出来る

 このコントラストは

 なぜか人に安堵の念を抱かせる

 

 しかしその一方で

 静かに戦いが始まろうとしている

 

 ストックの時代に

 別れを告げた戦士たちは

 力強く羽ばたくのである

 

 そんな「時」が

 ちょうど今なのかもしれない

 

        

 

 人生には、必ず転機となる岐路があります。

岐路を割けることも、回り道をすることも出来ません。

それが節の中に居るということです。

 

 そうなった時、

自分にとって最良の道を、自ら選択することです。

何度でも軌道修正を繰り返し、繰り返し、

自ら正しいと信じることが出来る、

悔いのない自分の道を築き、切り開けば良いのです。

 

 さてさて、自分の岐路も今かもしれない!

良~く見極めて、よ~く軌道修正をして!

悔いのない、歩みを続けたい・・・

悔いのない、明日を築きたい・・・

悔いのない、喜びを共にしたい・・・