672【何事も、去ってしまう前に‼】
♡ 大分にぎやかな季節に相成りました。
1月は・・・行ってしまう!
2月は・・・逃げてしまう!
3月は・・・去ってしまう!
・・・なかなか上手い、いや的を射たことを言ったものです。
今や、すでに3月も半ばに近い
まごまごしていると、入学式、入社式の時期がやって来てしまいます。
そう考えると何かが始まる気がしてウズウズしますが、その前にやることがあります。
3月はお彼岸があります。・・・そしてお墓参りの時期です。
その前に、お墓の掃除をしておこうと出かけました。
我が家のお墓は、お寺さんの境内でもなく霊園でもない個人墓地です。
何世帯かが隣り合わせになっていて、家から少し離れたところにあります。
お墓までの道は、どなたかが草刈りをしていただいており気持ちよく歩けます。
お墓につくと霜でブクブクに腫れ上がった地面が見えて来ました。
まだ雑草はほとんどありませんが、それでも土に同化した霜げた草が生えています。
これを見逃すとそれこそあっという間に色濃くなり、仲間を増やし続けます。
「今のうちに、今のうちに!」そう呟きながらセッセ、セッセと引き抜きました。
冬草は、氷山の一角という表現が物の見事に表しているようです。
地表に出ている部分は、そう大きくないのですが、
引き抜いてみると、まるで蜘蛛の巣を引き抜いたかのように、
四方八方に張った根が、それこそ20㎝位バリ・バリ・バリとめくれてくるのです。
・・・しばらく格闘しましたが、これで気持ちよくお墓参りが出来そうです。