■

８７０－2023/10/07

　「シュウメイギク」は、涼しくなった人里や野山にひっそりと咲く秋の風物詩です。日本固有種のイメージがありますが、古く中国より日本に伝わったものが野生化して定着したといわれています。・・・とありました。

　秋の風物詩ということですが、最近の秋はどこに行ったのでしょうか。猛暑日が続いたと思ったら、いきなり初冠雪なんて聞くと、何が何やら分からなくなってしまいますね。

　着るものにしたって、Ｔシャツ姿から、いきなりセーターを着込みたくなるような変容ぶりには、いささか面を食らっています。

　実りの秋、芸術の秋、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、収穫の秋、行楽の秋、行楽の秋、音楽の秋、睡眠の秋、美術の秋なんて言うようですが、こう並んでしまうと、とにかく「秋」を付ければ、何でも成り立ってしまうのではないでしょうか。

　そんな思いに駆られますが、それぞれお趣のある言葉だなあ、なんて、すっかり「秋」に慕ってしまいます。・・・それが「秋」なのでしょうね。

　さて、何を食おうか？　何をしようか？・・・それは、あなたの思いのまま。

　・・・私は、「秋」と一緒に添い寝でもしましょうかね‼