588【たわいもない一日ではあっても⁉】
♡ 紅葉に天高いアオは、・・・良く似合う‼
“The秋”を見付けました。
こんな色を見ると遠出して、秋を満喫したくなりますね!
でも、自由になる車もないし、処分してしまったのはこんな時ちょっとマイナスです。
ですが無いものはない。近場の秋を五感でおう歌することにしました。
・・・そう割り切ってしまうと、近場もいいものです。
〇 肩に来て 人懐かしや 赤蜻蛉(あかとんぼ)・・・夏目漱石
〇 秋の雲 ちぎれちぎれて なくなりぬ・・・内藤鳴雪
〇 秋深し 隣は何を する人ぞ・・・松尾芭蕉
秋は物悲しくもあり、人恋しくもありますが、
芸術の秋、読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋、行楽の秋・・・などとも言われます。
・・・あなたは、どのような秋を所望されますか?
そうこうしているうち、愛娘からお誘いがありました。
一つ返事でお迎えを待ち、いそいそと出かけました。
愛孫たちは自宅で待っていましたが、会えたことを喜んでくれたようです。
「ようです」というのは、挨拶もそこそこゲームを続けていました。
でも、目を合わせた顔は嬉しそうに見えました。
・・・そう思った瞬間、直ぐにゲームの世界に戻っていました。
一人はメインのTVで、もう一人はサブのTVで、あとの二人はゲーム機の画面で、
それぞれが思い思いに陣取り、時々奇声を挙げながら戦います。
そんなこんなで、いつもとは、ちょっと違った一日になりました。
どこがどう違うのかと言っても、たわいもないやり取り、
たわいもない環境、たわいもない散歩・・・ではありましたが、
それでも、心のリセットには十分な時間でした。