■
283.【順送りの、力まない威力‼】
♡ プレイヤーも、コーチャーも、・・・順送り‼
『感謝』・・・とても素晴らしい言葉です。
「有難さ」さえあります。
そう、その気持ちを表すこと、
それが、『感謝』だと思うのです。
人は、困ったり、打ちのめされたりした時、
大変な目に合っている所で、人の助けを受ける。
・・・そして、立ち直った時、『有難』の念を抱き、
頭を深々と下げる。
・・・そう、それが『感謝の念』そのものだと思うのです。
『恩返し』・・・とても重たい言葉です。
「恩」には、恵みや慈しみという意味があり、
「恩愛」「恩義」「恩恵」となります。
これに、「し」が付くと、“流れ”や“動き”が出るのです。
つまり、
感謝し、それに“ふさわしい行為”をもって返すことです。
・・・そこには、
先ず感謝があって、次に行為が続くことになります。
そうは分かっていても、この『行為』というものには、
なかなかの「恐れ多い」ものがあって、
ストレートに、「受けた相手に対して」という場面は、
なかなか現れません。
それは、大抵の場合、「相手」というお方は、
自分より優れている方が多く、
返すチャンスが、余り無いということです。
だからと言って、諦めたりそのままにしては、
「人の道」に外れます。
そこで、気にしていたら、こんな言葉が見つかりました。
・・・それは、『恩送り』ということです。
この言葉は、江戸時代からもあったようで、
「情けは人の為ならず」なんて諺もあります。
恩を返す相手が限定されず、
第三者へと恩を「送る」ということで、
社会に“正の連鎖”が、起きるというものです。
外国にも、"Pay it forward"、
「善意を他人へ回す」という考え方があるようです。
・・・・この『恩送り』という言葉を見付けて、
随分と気が楽になりました。
あまり考え込まず、『順送り』をコツコツと続ければ、
それが『恩返し』に、繋がるのではないでしょうか?
・・・いかがですか?『恩送り』という行為‼