113.【今年の「春」は、丸々繰り越し】
~春をパッキングして、解凍できるまで仕舞っておこう~
♡ てふてふ、どこにいるか、分かりますか~?・・・
なっ! なんていうことだ‼
どっ! どぉうすればいい‼
そんな言葉が似合うような、変てこな世の中、
ゆっくりもしていられず、
かといって、慌てても何も変わらず、
あ~~~あ! 正に、八方ふさがり‼
でも、自然は巡り巡って、新たな風体を運んでくる。
春になれば、新芽が吹き、花が咲き、虫たちが集まり、
着実に春色に染まり、春香かに包まれる。
そんな四季の巡りは、確実にやって来る。
だが、突然のこと、
ゴールデンウイークが、ステイウイークになりました。
でも、やれることは、あるはです。
寒さもあり、花粉もあり、換気扇で過ごしていましたが、
久しぶりに、窓をオープンしてみました。
空気が流れ、風の音がし、小川の流れが聞こえ、
それは、確かな変化の音でありました。
開けた窓の先に目をやると、春が飛んでいました。
白い衣を身に付けて、フワフワと舞い踊る。
やっぱり春は、確実に訪れているようでした。
てふてふは、暫く花の周りを飛んだ後、
ウキウキを残して、仲間の元へ飛び去って行きました。
家の中にいても、春は、キッチリと訪れており、
自然は、キッチリと巡っている。
やっぱり、今年の春に出来ることは、
何もしないことなのでしょうか???
・・・きっと、そうに違いない。
・・・そうでもよい。そう思う。
夢はもう少し取っておこう。
・・・楽しみのために。