614【心の持ちようは、正にも負にも‼】
♡ 花を付け、チョッと、おしゃれをしてみましたが⁉・・・
人に合えば、・・・「お寒うございます!」
たまに会えると、・・・「お元気でしたか?」
久しぶりに会えると、・・・「あっと驚く為五郎‼」(ちょっと古過ぎましたか?)
分かる人には、お分かりになると思いますが、遠い昔のギャグです!
「巨泉×前武ゲバゲバ90分」というテレビ番組で、ハナ肇さんが演じました。
懐かしくもあり、怪しくもあり、いとをかしくもあります。
毎日の時間は確実に重なっていくのに、目の当たりに広がる景色や出来事は、
ちっとも変ったようには見えず、進歩も変化も何の片鱗も感じません。
ところが、少しのスパン、あるいはしばらくの間という時空は、
何がしらの変化がみられ、その時間が長ければ長いほど見事に移り変わります。
同心円の内側は自分。同心円の外側は久しぶりに会った愛孫たち。
自分はどんなにもがいても、ほんの少しのスピードしか出ないのに、
愛孫たちは遠慮なしで、奇声を発しながら、休むことなく自由奔放に駆け回る。
それが若さなら、私にも若さをおくれ。・・・叶わないのなら、せめて錯覚でもいい。
身体の筋肉も関節もぎちぎちにさび付いて痛み、動きもままならない。
心は心で、ふてぶてしいほど頑なに、岐路の前に座ったまま動こうとしない。
何か息苦しい様な、重圧に押しつぶされそうな、心細さだけがさ迷っている。
・・・そんな、どうしようもない魔物に、住み着かれたことはありませんか?