癌と付き合う Simojiさん(折々の想い)

お役に立つかどうかは分かりませんが、折々の想いを

142.【誘われて、・・・一休み!】

  

f:id:simojisannoomoi:20200601190252j:plain ♡ 赤い毛氈の上で、和菓子を友に野点の煎茶なんていかがですか!

 

 カサコサと音がしたと思ったら、飛び出した虫がいた。

ホップ! ステップ! ・・・あっ! こけた⁉

飛びついたところが、思ったより柔らかかったのか?

弘法にも筆の・・・、猿も木から・・・。 河童の・・・。

ドンマイ! ドンマイ!

 

 春をいっぱい食べて、身体が重たかったのか?

驚いて急に跳ねたからか?

跳んだ先が、柔らかい茶の新芽だったからか?

 ・・・ん! まてよ!

お腹いっぱいになって、お茶しに立ち寄ったのか?

 ・・・ところでお前は何者?

飛蝗(バッタ)かい? それとも蝗(イナゴ)かい?

 体色は淡い土色で、全身に細かい毛が生えている。

背中に入っている筋は黄白色で、眼の下に黒い線、

胸部の側面にも黒い縦縞が入っている。

 その特徴は、「ツチイナゴ」か?

成虫のまま冬を越すというから、

この時期にいてもおかしくない!

 

 イナゴは、バッタ目イナゴ科イナゴ属というから、

こんがらがってしまうが、お茶も同じだ。

育て方、作り方、偶然が重なって千差万別だ。

 

 緑茶に直射日光を当てて育てると煎茶になり、

避けて育てると、玉露になります。

 蒸す時間を長くすると、深蒸し茶になり、

強火で焙煎すると、ほうじ茶になります。

 細かくなった茶葉だけを集めると、粉茶になり、

石臼で挽き粉にすると、抹茶になります。

 梅干、昆布、玄米などをブレンドしたものを、

大福茶と言い、

玄米を炊いて炒り、ブレンドすると、玄米茶と言います。

 

 発酵させると紅茶になりますが、半発酵だとウーロン茶、

後発酵だとプ―アール茶になります。

 インドのダージリンスリランカのウバ、中国のキーモンを

世界の3大紅茶と言うようですが、

中国系茶葉に、香油(オイル)を吹き付けた

フレーバーティーが、

イギリスに渡り、アールグレイティーになりました。

 

 こんがらがった話はこのくらいにして、

ゆっくりお茶してくださいな。

 

 リラックスは、健康長寿に効く特効薬ですから。