77.【19年間の変遷の末に】
♡ 人の大きさは、気の丸さ。木の丸は、世の変遷。
♡
*ま る*
人間 みな 丸くなれ
丸ければ
人とぶつかっても 怪我もせず
詰め込まれても 隙間ができ
思うがままに 転がれる
でも 一つだけ
気を付けなければ ならないことは
初めから 丸いものの中には
入らぬこと
♡
・・・そう書いたのが、2000年5月。
そして、2019年5月・・・
19年後の想いとして。
♡
*丸いところと尖ったところ*
「絶対だ」と言っていたことが
「そうでもない」と思えたり
「駄目だ」と言っていたことが
「そうとも言えない」と思えたり・・・
歳を取ると円くなると言われますが
尖った処もほんの少し 残しておきたいような
気もするんです
その 「ほんの少し」が
役に立つことが あるんじゃないかと思うんです
♡
円く成り過ぎると「ダサ」くなり、
尖り過ぎると「イヤミ」になり、
適度な尖りは「粋」のような気がしませんか。
尖りは「自己主張」であって、色気であり、
物事に対する積極的な気持ち、野心であります。
こう考えると、・・・
満更、悪者でもなさそうな気がしませんか。
これが、19年間の心の変化です。
ヒラに~~~! ヒラに~~~!
丸くなろうとしたものの、歳をとったそのせいで、
何かを感じた結果でしょうか?
何かが変化した結果でしょうか?
これが時々に事々なのでしょうか?
やっぱり、人は変わるんですね。
事の良し悪しは、あなたにお任せするとして、
根性を、数字で表すのは難しいけれど、
四つ葉の出現率程度に抑えておけば、よろしいですかね。