癌と付き合う Simojiさん(折々の想い)

お役に立つかどうかは分かりませんが、折々の想いを

67.【節目の・・・その日に】

 

冷静以祝

恩以卒園 ♡ 卒園までの恩を知り、形に捕らわれず祝を心す。

 

 愛孫の幼稚園の卒園式が行われました。

今年に限り、園庭での式典となりました。

後々、こんな異変な記事を読んだだけで、

きっと、コロナウイルスを思い出すでしょう。

 

 幼稚園には、式典や発表会などが催せるホールがあります。

ここが使えないということは、非日常であります。

地震や風水害の自然災害による破損など、

物的な事情によらねば、あり得ないことです。

 

 今回は、ウイルスという、目に見えない族にやられた。

これを以って、「そこまでしなくても」という声は、

「万が一」という思いに打ち消され、

それぞれの心に有ったとしても、聞こえて来ない。

 

 イベントや集会が中止になり、

野球や大相撲などの無観客試合

不要な外出の自粛、小中高の休校。

入国停止措置。WHOのパンデミック表明。

 

 そんななかでも、小学校の校庭の開放。

卒業式の実施。小学校の授業の再開。

学習塾の再開。習い事の再開。

工夫を凝らしての再開の兆しも見え始めています。

 

 日差しはあったものの、風もあり、気温も低めで、

式が終わる頃には、身体が冷え切ってしまったよう。

 卒園した彼は、3年間の内で初めての

園庭での卒園式という、特別の経験でありました。

 このことを、どう感じ、どう記憶し、どう使うのか、

そ~~~っと見守って行きたいと思います。

 

 皆さん! おめでとうございま~す‼