409.【2匹目のドジョウも、いる‼】
♡ 動物か小鳥でも顔を出しそうですね⁉
同じような古木が、ありました。
何年の年月を、刻んで来たのでしょう。
その肌は、風雨に晒(さら)されてはいるものの、
酸いも甘いも、知り尽くしたように、どっしりと、
構えていました。
氏素性は、栗のようで、
片隅に毬(いが)が、落ちていました。
こんな枯渇寸前に見える老木に、実が稔るとは、
そのエネルギーの大きさを、考えただけでも、
勇気が湧いて来ます。
巨木を、水彩画に収めている知人が、おいでになりますが、
その胸中は、“こういうこと”なのかと、
勝手にイメージしてみました。
安心するような、誇らし気な、動じることのない、
そんな、得体の知れない、沸々とした気持ちになるものです。
2つ目のこの巨木は、幹に穴が開いていて、
リスとか、フクロウとかが首を出しそうで、
思わず身を乗り出したくなります。
が、残念なことに、動物も鳥もお留守でした。
ところで、
『柳の下にいつも泥鰌(ドジョウ)はいない』と
言われますが、
・・・ありましたよ。“どぜう”ならぬ“顔面木”が。
さて今度は、どんな顔に見えるかお楽しみです⁉・・・
⇒ ⇒ ⇒ です‼