210.【することが無かったら、風流でも‼】
♡ ホオズキは、・・・遊びに、食用に、そして愛でるために。
体調は、いくらか良くなって来たんです。
でも、如何せんこの陽気では、・・・
それで、いつものように、デレデレと過ごしています。
こんなことじゃ、しょうがねえ!・・・な~んて思いながら、
しょうがねえ生活を、繰り返しちまっています。
何もしてねえじゃぁ、しょうがねえんで、
一生懸命、ポカ~~~ンとしているわけです。(笑)
笑ってる場合じゃぁ、ねえですかねぇ!
じゃあ、どうしますか?・・・はて?
やっぱり、こう暑くちゃぁ、何もすることが無いですねぇ!
こうなると、気になります。
「氷」と「素麺」と「風鈴」!
・・・これが、夏の風物詩ベスト3と思ったら、
スイカ、花火、かき氷、なんだそうです。
今から1,000年以上も前の、
長保3年(西暦1001年)に、ほぼ完成したとされる、
『「あてなるもの。(中略)削り氷にあまづら入れて、
新しき金椀に入れたる。」と書かれ、
これは、
「上品なもの。削った氷にあまづら(甘味料)かけて、
新しい金属製のお椀に入れたもの」と訳されており、
清少納言は「細かく削ったかき氷に、甘い蜜をかけた物」を、
大変、雅びやかで、上品だと書き記したのだ。』
・・・という記事が、日本かき氷協会のHPにありました。
今でいえば、日光の天然氷に“スイ”を掛けたものです。
「スイ」とは砂糖水の水(すい)のことで、
「粋を」掛ける訳ではありません。
ん!・・・掛けてもいいか?・・・「粋」を!
天然氷は、味も違えば触感も違う!
今では、
電子レンジでチンして削ぐと、一味違うと言われます。
あのフワフワな触感は、
想像しただけで、口の中がムズムズします。
清流の中で、流し素麺をいただく。
そこには、
きっと、涼やかな風鈴の音が、そよいでいることでしょう。
夏の風流は、まだまだ続く・・・
・・・あなたの、夏の風物詩は何ですか?